「1歳半なのに、まだ『ママ』『パパ』くらいしか言わない…」
「同じ月齢の子はもっとペラペラ話してるのに、うちは大丈夫?」
そんな不安を抱えているママ、実は私もその一人でした。

息子が1歳2ヶ月の時、児童館で同じくらいの子が「ワンワン、いた!」「ブーブー、きた!」って話しているのを見て、正直焦りました。
理系出身の私は「何か科学的根拠のある方法はないかな?」と色々調べて、実際におもちゃを試してみました。今回は、その体験談を赤裸々にお話しします。成功例だけでなく、「これは失敗だった…」というものも含めて、リアルにお伝えしますね。
正直に言います。最初は全然効果なかった・・・

焦って買いまくった生後6ヶ月時代
息子が生後6ヶ月の頃、早く言葉を覚えてほしくて色々なおもちゃを買いました。でも結果は…
大失敗したもの
- 高価な英語教材(全然興味示さず)
- 複雑すぎる知育玩具(月齢に合わず放置)
- 音がうるさすぎるおもちゃ(むしろ泣く)

今思えば、完全に私の焦りでした。赤ちゃんには赤ちゃんのペースがあるのに・・
気づいたこと:月齢に合わせるのが一番大事
失敗を重ねて分かったのは、「月齢に合った刺激を与える」ことの大切さ。0歳前半の子に1歳向けのおもちゃを与えても、興味を示さないのは当然だったんです。

当然のように見えて焦ると意外と月齢に合ってないものを与えてしまいがち(汗)
【月齢別】実際に効果があったおもちゃたち

0-6ヶ月:耳からの刺激が超重要だった
この時期は、とにかく「聞く」ことが大事。目もまだはっきり見えないし、自分で動けないから、耳からの情報がメインです。
本当に良かったもの
1. 童謡本
妊娠中に買って、生後1ヶ月から使い始めました。

最初は「古臭いかな?」と思ったんですが、これが大当たり!
- 毎日同じ歌を聞かせていたら、3ヶ月で明らかに反応が変わった
- 6ヶ月頃には音楽に合わせて体をユラユラ
- 1歳2ヶ月の今では「どんぐりころころ」を一緒に歌ってる
2. オルゴールのメリー
寝かしつけ用に買ったんですが、言葉の発達にも効果的でした。
- やさしい音色で聴覚を刺激
- 回転する動きで視覚も一緒に刺激
- 夜泣きも減って一石二鳥
7-12ヶ月:真似っこブームを活用

この時期って、すごく真似したがりませんか?
うちの息子も、私がやることをじっと見て、同じようにやろうとしてました。
効果抜群だったもの
3. 動物の鳴き声が出る絵本
これは本当におすすめ!10ヶ月で買って、今でも大活躍です。
- ボタンを押すと「モー」「ワンワン」
- 最初はただ押してるだけだった
- 11ヶ月で突然「わんわん!」って言えた時は感動
4. しゃべるアンパンマン

正直、最初は「アンパンマンなんて..」と思ってたんですが(笑)
- 息子の声に反応して喋ってくれる
- 「バイバイ」を覚えたのはこれのおかげ
- 親の私も癒される(これ重要)
1-2歳:語彙爆発期に備える
1歳過ぎると、急に言葉が増えるって聞いてたんですが、うちはゆっくりペース。でも焦らず続けたのが良かったです。
今でも毎日使ってるもの
5. アンパンマンことばずかん
これは1歳の誕生日プレゼントで買いました。

正直、「高いなぁ…」と思ったけど、結果的には大正解!
- タッチペンが簡単で1歳でも使える
- 日本語だけじゃなく英語も出る
- 1歳4ヶ月で「りんご」「バナナ」が言えるように
6. 図鑑セット(写真版)
イラストより写真の方が良いって聞いて、写真の図鑑を選びました。
- 散歩で見た実物と写真を照らし合わせ
- 「これ、本で見たね!」って反応
- 語彙がじわじわ増えてる実感
失敗から学んだ!使い方のコツ

やっちゃダメ:親が焦ること
失敗談:無理やり教えようとした時期
1歳になっても単語が5個くらいしかなくて、めちゃくちゃ焦った時期がありました。その時は、
- 「ほら、ワンワンでしょ!言って!」って強要
- 反応が薄いと「なんで覚えないの?」とイライラ
- 結果:息子が萎縮して余計に話さなくなる

これは完全に逆効果でした…。息子よごめん。
正解:子供のペースに合わせる
成功パターン:楽しい雰囲気作り
- 私が楽しそうに遊ぶ→息子も真似したくなる
- 言えなくても「上手だね!」って褒める
- 無反応でも気にせず続ける

この方が絶対に効果的です!
日常生活との組み合わせが重要
おもちゃだけじゃダメで、普段の生活との組み合わせが大切でした。
効果的だった組み合わせ
- 散歩中に「わんわん、いたね!」(実物と言葉をセット)
- 食事で「りんご、あまいね」(味覚と言葉をセット)
- お風呂で「あわあわ、楽しいね」(感覚と言葉をセット)
正直な話:個人差があるから比べちゃダメ

1歳半健診で学んだこと
1歳半健診で保健師さんに相談した時、言われたのが「個人差が本当に大きい」ということ。
- 1歳で文章を話す子もいる
- 2歳近くまでほとんど話さない子もいる
- でも最終的には みんな話せるようになる

この話を聞いて、すごく気持ちが楽になりました。
大切なのは「伝える意欲」
言葉の数より大切なのは
- 何かを伝えようとする気持ち
- アイコンタクト
- 指差しや身振り手振り
うちの息子は言葉は少ないけど、これらはしっかりできてるから大丈夫って言われました。
今だから言える:効果的だった3つのポイント

1. 毎日少しずつでも継続
「今日は疲れたから明日でいいや」じゃなくて、5分でもいいから毎日触れることが大事でした。
2. 親も一緒に楽しむ
私が楽しそうじゃないと、息子も楽しくなさそう。親の表情って、子供によく伝わるんですよね。
3. 記録をつける
「いつ」「どんな言葉を」覚えたか記録してたら、成長が見えて嬉しかったです。
実際の記録(一部)
- 10ヶ月:「まんま」初語
- 11ヶ月:「わんわん」
- 1歳2ヶ月:「ばいばい」
- 1歳4ヶ月:「りんご」「バナナ」

こうやって見ると、確実に増えてるのが分かります。
まとめ:焦らないで、楽しく続けることが一番

正直に言うと、今でも同月齢の子と比べて「うちの子、少し遅いかな?」と思うことがあります。でも、確実に成長してるし、何より息子が楽しそうに遊んでるのを見てると、「これでいいんだ」って思えるようになりました。
- 月齢に合ったおもちゃを選ぶ
- 親が焦らず楽しむ
- 他の子と比べない
- 継続が一番大切
言葉の発達って、本当に個人差が大きいです。うちの息子のペースで、楽しく成長を見守っていこうと思います。

同じような悩みを持つママたちの参考になれば嬉しいです。一緒に頑張りましょう!
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