0歳から始めた読み聞かせで息子が変わった!理系思考を育てるコツ

幼児教育

「0歳の赤ちゃんに読み聞かせって意味あるの?」

まちな
まちな

私も最初はそう思っていました。生後0ヶ月の息子を前に絵本を読んでも、当然反応なし。「これって時間の無駄じゃない?」と正直感じていたんです。

でも理系出身の好奇心で「とりあえず3ヶ月続けてみよう」と決めて始めた読み聞かせ。結果的に、これが息子の成長に大きな影響を与えることになりました。

この記事では、0歳からの読み聞かせで理系思考の基礎を育てる具体的な方法をお伝えします。

読み聞かせが育てる力

言語能力への影響

読み聞かせの効果として最もよく知られているのが言語能力の向上です。

研究によると、0歳から読み聞かせを受けた子供は語彙数が多く、言語理解力も高いことが分かっています。

だんな
だんな

我が家でも、息子はおしゃべりが大好きです。

毎日の読み聞かせで、言葉のシャワーをたっぷり浴びせてあげることが大切です。

想像力と創造力

絵本の世界は子供の想像力を大きく広げます。

文字が読めない0歳でも、絵を見ながら「これは何だろう?」「どんな気持ちかな?」と想像する力が育ちます。息子も5ヶ月頃から、絵本の動物を見て「あー」と反応するようになりました。

月齢別読み聞かせのポイント

0-6ヶ月:音やリズムを楽しむ

この時期は内容よりも、音やリズムが重要です。

息子が2ヶ月の頃、「だるまさんが」を読んでいると、「だ・る・ま・さ・ん・が」のリズムに合わせて手足をバタバタさせていました。内容は理解していなくても、確実に反応していたんです。

  • おすすめの読み方
    • ゆっくりとした口調で
    • 抑揚をつけて
    • 繰り返しの音を楽しむ
    • 赤ちゃんの顔を見ながら

7-12ヶ月:視覚的な楽しさをプラス

この時期になると、絵にも興味を示すようになります。

息子もこのころから、絵本の絵を手や足で触ろうとするように。特に動物の絵には強い興味を示し、「ワンワン」と言うと「あー」と返事をするようになりました。

  • 効果的なアプローチ
    • カラフルな絵本を選ぶ
    • 絵を指差しながら読む
    • 赤ちゃんが触っても大丈夫な本を用意
    • 繰り返し読んで記憶を定着させる

1-2歳:内容への理解を深める

ストーリーも少しずつ理解できるように。

「いないいないばあ」の絵本で本当に「ばあ」のタイミングで笑うようになったりと、ストーリーも少しずつ理解し始めます。

  • この時期のコツ
    • 簡単な物語のある絵本を選ぶ
    • 質問を投げかけてみる(「ワンワンはどこ?」など)
    • 子供の反応に合わせてテンポを調整

理系思考を育てる絵本の選び方

科学的要素を含む絵本

理系思考を育てるには、科学的な要素を含む絵本がおすすめです。

我が家では「しろくまちゃんのほっとけーき」がお気に入り。ホットケーキができていく過程が詳細に描かれており、自然と学べます。

まちな
まちな

息子も、ホットケーキが焼かれる部分で特に興奮します。

  • おすすめ絵本
    • 「はらぺこあおむし」(変化・成長の概念)
    • 「しろくまちゃんのほっとけーき」(変化の過程)
    • 「がたん ごとん がたん ごとん」(因果関係)

数や形を学べる絵本

数学的思考の基礎は、数や形への親しみから始まります。

「かずのえほん」シリーズは、1から10までを楽しく学べます。

だんな
だんな

息子には0か月頃から、指で数を数えるようにして見せました。

効果的な読み聞かせテクニック

声の使い分け方

キャラクターごとに声を変えると、子供の興味を引きやすくなります。

我が家では、動物の鳴き声は特に大げさに。「ワンワン」は低い声で、「ニャンニャン」は高い声で読んでいます。息子も反応するようになり、言葉の発達にもつながっています。

子供の反応に合わせた調整

子供の興味や反応を見ながら、読み方を調整することが大切です。

息子が特定のページで手を伸ばすときは、そこでゆっくり止まって「これは○○だね」と説明を加えます。子供が主導する読み聞かせも大切にしています。

繰り返し読みの重要性

同じ絵本を何度も読むことで、記憶が定着し、理解が深まります。

息子は「だるまさんが」を100回以上は聞いているはず。でも飽きるどころか、ますます楽しそうに反応します。

ちーくん
ちーくん

大人は飽きても、子供にとっては毎回新しい発見があるんですね。

質問を投げかける工夫

1歳を過ぎたら、簡単な質問を投げかけてみましょう。

「ワンワンはどこ?」「これは何色?」など、観察力や思考力を育てる質問を混ぜ込みます。1歳6ヶ月頃から指差しで答えるように。

おすすめ絵本・読み聞かせグッズ

月齢別おすすめ絵本リスト

0-6ヶ月

  • 「じゃあじゃあびりびり」(音を楽しむ)
  • 「しましまぐるぐる」(視覚刺激)

7-12ヶ月

  • 「いないいないばあ」(やり取りを楽しむ)
  • 「くっついた」(スキンシップ)

1-2歳

  • 「はらぺこあおむし」(物語性)
  • 「こどもずかん」(観察力)

読み聞かせを楽しくするアイテム

読み聞かせをより楽しくするグッズもあります。グッズを上手に活用して、絵本タイムを更に楽しいものにしていきましょう。

ブックスタンド
両手が使えるので、子供を抱っこしながら読みやすくなります。

絵本ライト

かわいい形のライトで寝かしつけの際の読み聞かせに最適です。

まとめ:読み聞かせで理系の芽を育てよう

0歳からの読み聞かせは、理系思考の基礎を育てる素晴らしい方法です。

まちな
まちな

我が家での経験から言えるのは、「継続は力なり」ということ。最初は反応がなくても、毎日続けることで必ず変化が現れます。

特に理系思考を育てるポイントは

  • 科学的要素のある絵本を選ぶ
  • 観察力を育てる質問を投げかける
  • 因果関係を意識した読み方をする
  • 子供の「なぜ?」「どうして?」を大切にする

読み聞かせは特別な技術は必要ありません。大切なのは、親子で一緒に楽しむこと。息子との読み聞かせタイムは、私にとっても癒しの時間になっています。

理系思考は一日で身につくものではありませんが、毎日の積み重ねが必ず実を結びます。

ちーくん
ちーくん

みなさんも、お子さんとの読み聞かせタイムを楽しんでくださいね。

きっと数年後、「あの時の読み聞かせが今の好奇心につながってるのかも」と感じる瞬間が来ると思います。

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